弊社は新型コロナ感染予防対策として、室内の内壁・外壁、什器等に光触媒コーティングを取り入れることが可能となっております。
光触媒コーティングとは?
光合成のように自然のエネルギーを利用した環境改善に役立つ地球にやさしい日本発祥の技術です。
太陽やLEDなどの光が当たることで、表面で光を吸収した酸化チタンが、空気中の水分や酸素から強力な酸化力を持つエネルギーを発生させます。
このエネルギーを使うことにより、建物の汚れを防ぎ、空気をキレイにすることができます。
実験として、光触媒コーティング塗装をした時としていない時の汚れをテスターで測りました。
※参考として、台所にある「まな板」の管理基準値は500RLUで、この数値が高くなると、汚れていることになります。
実験① 集成材(木材を接着剤で再構成して作られる木質材料)
画像で見づらいかもしれませんが、真ん中から〇シールが貼っている方が光触媒コーティングし、シールが貼っていない方が素材のままになります。
検査方法はルシパックpenと検査用器具の綿棒部分を水道水で湿らせて、検査対象の素材を拭き取り、それを粉末の試薬で溶かし、ルミテスターという測定器に入れて測定をします。
実験② コーリアン(人工大理石)
実験の結果、光触媒コーティングをすることにより、汚れを大分小さくすることができました。
こちらはあくまでも一例ではなりますが、光触媒コーティングをすることにより、抗菌・抗カビ効果、ウイルスに効果は期待出来ますが、新型コロナウイルスに効くかの実証は出ておりません。
ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。
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